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EVENT

【手紙社 紙ものフェア at CAFE LA RUCHE】

1年ぶりの開催となる人気企画。今回は初の夏開催です。
2025年7月17日(木)〜9月2日(火)
@tegamisha_popup × @yufuin_cafelaruche

東京・松本・前橋に拠点を持ち、「紙博」や「蚤の市」でおなじみの手紙社さんが、この夏、湯布院にやってきます。

マスキングテープ、ロール付箋、フレークシール、メモパッド、包装紙……
手紙社が敬愛する作家たちとつくり出す、日々の暮らしを彩る紙もの雑貨がぎっしりと並びます。

雑誌『LETTERS』や絵本『めがねこ』などの書籍も手に取ってご覧いただけます。また、60柄から選べる「包装紙バイキング」も開催。包む・選ぶ・贈る、その時間ごと楽しんでいただけます。

余談ですが、昨年私たちも、手紙社さんの新店舗を訪ねました。
国領・松本・前橋――それぞれの土地に根ざし、街の空気や光をすくい取るように工夫された空間づくりが印象的でした。オーナーのこだわりと、スタッフの皆さんの丁寧な手仕事が、店内にそっと息づいているようでした。

今回のPOP UPでは、そんな世界観が湯布院のギャラリーにも広がります。

たとえば、ちいさなシールを手に取って「これかわいいね」と笑い合う時間。
お気に入りの包装紙を選ぶ真剣なまなざし。紙を通して、ふれる・話す・贈る——世代を超えて楽しめるひとときが、ここにはあります。

この夏休み、ご家族での旅の途中にも。
涼やかなギャラリー空間で、心ほどける“紙ものの森”をぜひ散策してみてください。

【会場】
CAFE LA RUCHE gallery&SHOP 1F・2F
大分県由布市湯布院町川上1592-1
営業時間|9:00〜16:00
定休日|水曜日

EVENT

SUTOAのボーダーフェア 2025 SUMMER

2021年以来、4年ぶりに湯布院へ。
色と色が重なり合うSUTOAの服たちが、夏のラリューシュに帰ってきます。

SUTOAは色を組み合わせて服をデザインする、ファッションプロダクトブランド。製品に使用するオリジナルテキスタイルは、100色以上ある生地から色を選択し、縫い合わせたパッチワークファブリックで、その生地使い完成するアイテムがSUTOAのボーダーシリーズです。ロンパースから大きなサイズのTシャツまで、年代と性別を超えて着用できるデザインコンセプトも特徴の一つです。東京の西荻窪に直営店があり、羽田空港や各地の美術館でも販売しています。

SUTOAホームページ sutoa.jp/

自然と笑顔が似合うこの服たちは、子どもも大人も、日々の風景をキャンバスに変えてくれます。

CAFE LA RUCHEのgallery & shopで、どうぞゆっくりお楽しみください。

会場:CAFE LA RUCHE gallery & shop 1F・2F(由布院)
開催期間:2025年7月10日(木)〜 9月30日(火) ※水曜日定休

GALLERY

しりあがり寿 大型本出現!由布院洞窟風呂 展


2023年11月から2024年4月まで開催した『しりあがり寿 展「出現!由布院洞窟風呂」』の作品が1冊の本になりました。立体作品を手がけるアーティスト小林雅子さんご協力のもと、展示されていた作品を製本アーティストの山崎曜さんに製本していただきました。“本”の形をしたアート作品であり、世界に1冊しかない本です。ギャラリーから本へ場所を変えても無限に広がるしりあがりさんの宇宙がそこにはあります。昨年の展示を見た方も見ていない方も由布院にお越しの際はぜひご覧ください。

しりあがり寿
大型本出現!由布院洞窟風呂 展
2025年3月20日(木・祝)- 5月6日(火)
10:00-16:00
カフェラリューシュ・ギャラリー(2F)
毎週水曜定休 ※臨時休業はInstagramをご確認ください

◯3月20日(木)13:00-14:00
小林雅子×しりあがり寿 オープニングトークショー
2階ギャラリー内(無料)

同時開催:小林雅子個展「眠れない夜の本棚」

しりあがり寿 / Shiriagari Kotobuki http://www.saruhage.com
1958年静岡市生まれ。1981年多摩美術大学グラフィックデザイン専攻卒業後キリンビール株式会社に入社し、パッケージデザイン、広告宣伝等を担当。1985年単行本『エレキな春』で漫画家としてデビュー。パロディーを中心にした新しいタイプのギャグマンガ家として注目を浴びる。1994年独立後は、幻想的あるいは文学的な作品など次々に発表、新聞の風刺4コママンガから長編ストーリーマンガ、アンダーグラウンドマンガなど様々なジャンルで独自な活動を続ける一方、近年では映像、アートなどマンガ以外の多方面に創作の幅を広げている。

山崎 曜  Yo Yamazaki, http://yoyamazaki.jp/profile/
Bookbinding Artist. Cover Decoration Artist
1962年 東京生まれ。製本アーティスト。
東京藝術大学デザイン科卒。「手で作る本の教室」を主宰。
東京藝術大学、文星芸術大学、秋田公立美術大学、尾道市立大学、 非常勤講師。
『手で作る本』(文化出版局/刊行2006.3)
『もっと自由に!手で作る本と箱』 (文化出版局/刊行2008.6)
『和装本のつくりかた』 (二玄社、村上翠亭氏と共著/刊行2009.9)
『書・手作 山崎曜的製本書』(積木文化、台湾。『手で作る本』の繁体中国語版/2011.10)

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#由布院#湯布院#大分#ギャラリー

INFO

正社員/パート/アルバイト 募集

採用ページ:https://cafelaruche.jbplt.jp/

【正社員】

①パン製造 (正社員)


業務内容:パンの仕込み作業全般/新メニュー開発/袋詰め/出荷準備/カフェメニュー仕込み 他

労働時間:8時~17時(休憩1時間)

年間休日:104日 (週休二日制/基本水曜・木曜休み※祝日などにより変動有)

給与:250,000円 内訳:基本給:231,000円 / 固定残業:19,000円
※時間外労働の有無に限らず、固定残業代として支給。11時間を超える時間外労働は法定通りの追加で支給


②カフェスタッフ(正社員)

業務内容:接客調理/清掃業務/発注 他

労働時間:8時~17時(休憩1時間)

年間休日:104日(週休2日制/基本水曜・その他) 

給与:230,000円 内訳:基本給:213,000円 / 固定残業:17,000円 ※時間外労働の有無に限らず、固定残業代として支給。11時間を超える時間外労働は法定通りの追加で支給


③ショップスタッフ・事務業務 (正社員)

業務内容:ギャラリー受付/販売業務/メール・電話対応/ネットショップ・卸発送作業/レジ締め/定期的に行われる個展・イベント運営サポート 他

労働時間:8時~17時(休憩1時間)

年間休日:104日(週休2日制/基本水曜・その他)

給与:230,000円 内訳:基本給:213,000円 / 固定残業:17,000円
※時間外労働の有無に限らず、固定残業代として支給。11時間を超える時間外労働は法定通りの追加で支給。


【パート/アルバイト】

④ カフェスタッフ(パート/アルバイト)

土日祝・勤務可能の方歓迎/大学生歓迎(週1勤務でもOK))

業務内容:レジ業務/ドリンク作成・提供/簡単なフード作成/洗い場 他

労働時時間:8時30分〜17時の間のシフト制 週2~4

例)8時30分~17時/9時~17時/11時~17時 他 

休日:水・他

時給:1,200円~1,300円 (試用期間中1,100円) *洗い場専門:時給1,000円


⑤ ギャラリー/ 総務 担当 (パート/アルバイト)

業務内容:ギャラリー受付/メール対応・電話対応/ 定期的に行われる個展・イベント運営サポート/ネットショップ・卸等発送準備/レジ締め 他

労働時間:9時〜17 時の間のシフト制 週3~4日

休日:水・他

時給:1,200円~1,300円 (試用期間中1,100円)


交通費:実費支給(上限あり30,000円)
*湯布院町外の方に限る(湯布院町塚原・湯平は交通費支給)    
*会社規則による(面談の際にご説明致します)


*試用期間:6ヶ月
(試用期間後、パート・アルバイト1年更新制(契約更新の条件:面談あり)

* 勤務時間:面談の際に決めさせて頂きます。*短時間勤務可能


【採用までの流れ】

①履歴書を「メール」か「郵便」で送付して頂く。

②書類審査

③ 書類審査後、面談へ

④ 面談後、採用か不採用かを通達を致します。


【履歴書送り先】

カフェラリューシュ 採用係宛

メール:info@cafelaruche.jp 

郵送:879-5102 大分県由布市湯布院町川上1592−1

EVENT

糸杉の原っぱと プラタナスの町から ~南フランスで布探し~ ⅩⅤ

内田明子個展

糸杉の原っぱと
プラタナスの町から
~南フランスで布探し~ ⅩⅤ

2025年5月10日(土)- 6月29日(日)
カフェラリューシュ(1F物販スペース)+ショップ(2F)
10:00-16:00
毎週水曜定休 ※臨時休業はInstagramをご確認ください

ラリューシュの定番企画として楽しみにお待ちいただいている、内田明子さんの個展を今年も開催します。
眺めていると異国の地に思いを馳せてしまう布小物は、ひとつひとつ存在感があり凛とした表情が魅力です。ぜひお手に取ってご覧ください。

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この馬の布はスペイン製。お祭か競技用でしょうか。美しく飾られた8頭がパネル状に繰り返しプリントされていました。以前買付に通っていた南仏のお店から取り寄せたものです。こんな大胆で鮮やか布を、たとえ少量でもお披露目できるのは、個人輸入冥利に尽きるかもしれません。クッションやバッグにして展示させて頂きます。

長い間、自分の目で選んだフランスの布をご紹介してきました。特に現地で集めた布は土地の文化に根ざしたものも多く、今もどなたかが海の向こうに思いを馳せながら使って下さっていればいいな、と心から思います。

先日「民藝」を見る機会に恵まれました。モノに対する人々の興味が、長い時間をかけて培われた内側へ過去へと深まっていく今の流れの中で、少なからず自責の念に駆られます。バブルに始まりその後の「失われた30年」を自分の興味だけでひたすら上滑りしてきたようにも思えたのです。ただ、私の作品に見入って下さる方々の好奇心、かばんの奥から出てくる長年使い込まれた昔の作品、そこにあるモノをめぐるプラスの感情は現実で、わたしの糧でもありました。

コロナ禍を機に世界は変わり、格安航空券で海を超え大陸を超え、30ユーロ代のホテルに連泊していたことなど、もうお伽話です。それでも、わたしのささやかな外向きの抵抗が誰かの胸に届くよう願っています。

内田明子/ Akiko Uchida
https://www.instagram.com/kotori.fleuri/

パリと南仏を巡って集めた材料で、福岡市にて布小物を製作中。
Artisane japonaise qui fait des sacs à Fukuoka/JAPON en cherchant des matériaux en France(Paris, au sud) 1 fois par an.